2024年1月、まさかこんなことになるとは思ってなかった。
この人を応援したい!と心に決めた人がひとり増えた。そう、二階堂高嗣さん。
せっかくなので、わたしがニカ担になるまでの記録を残しておこうと思う。(気付いたらめっちゃ長文になっていた)
※未だに呼び方が定まっていないので、二階堂くんやらニカちゃんやら呼んでいます。
〜きっかけ〜
元々は、同じ事務所の他グループ(2組)を応援しているオタクだった。
毎日自担かっこいい!かわいい!!最高!!!な日々を過ごしている中、友人からキスマイのライブに誘われることに。
正直、キスマイのことはジャニフェスやカウコンで見たくらいで、デビュー曲と有名なシングル曲しか知らなかった。(ラブバイ良い曲だな〜と思ってた記憶はある)
テレビも基本的に自軍のメンバーが出ているものメインで見ていたから、玉森くんよくドラマ出てるな〜とは思いつつ作品を見たことはなかったし、毎週欠かさず見てるバラエティー番組も特になくて。(今思えばキスブサ見ておきたかったな!!!!)
メンバーのこともなんとなーく分かる、くらいの感じだったけど、中でも二階堂くんのイメージが一番薄かった。ニカちゃんほんっとにごめん。
つんつんしてそうで、とっつきにくそうで、きっとわたしが好きになるタイプではないだろうな…と思ってたんだよね。とんだ思い込みだよ。
参戦まではYouTubeで少しずつ過去曲を聴いたり、友人にライブ映像を見せてもらったり(2022ドームを見て演出すごー!と思ってた)、メンバーのことを少しずつ教えてもらったり。
宮玉が何やらすごいという噂は耳にしていて、とあるラジオでの話に出会う。
一緒にシャワーを浴びてるところを目撃した二階堂くんが「そしたら渋谷区で挙げればいいし」「本人がいないところで言ったら悪口みたいになるじゃん」と言いながらエピソードを語っていて、
あれ、もしかして二階堂くんっていい人なのかもしれない………?
と思ったわけだ。我ながらどこでツボにはまってるんだ…
ライブ中のペンラの色どうしよう…とそれまで悩んでいたけれど、これをきっかけに緑だな!と決めることに。
こうしてわたしは、大きな出会いの日を迎えることになる………
〜For dear life〜
お邪魔したのは宮城の日曜昼公演。
冒頭からめちゃくちゃ踊る!曲かっこいい!!照明もすごい!!!と思いながら二階堂くんのことを見てみると。
リズムの取り方、指先まで綺麗に使うところ、あ、この人のダンスわたし好きだな……と思ってしまって。気付いたらずっと目で追っていた。
途中メンバーが一人ずつ挨拶するところで宮田くんが挨拶で噛んでしまい、その後に二階堂くんの番が来て。(この流れで)いけるかぁ!って言いながらも
(*`∀´*)おかえりなさいませお姫さま〜!!!
なんて言うわけで。
え、二階堂くんってそういうこと言うタイプの人なの!?!?!?!?
(当時、後からちらっと調べてどうやら普段はあまり言わなそうなのかな?と思ってたりしていた)
さらにMC中、藤ヶ谷くんに振られて照れながらもにかぴょんを復活させる二階堂くん。
まってめちゃくちゃかわいいんだが!?!?!?!?
ここまででわたしはもう二階堂くんのことが分からなくなった。あんなに好きにならなそうなタイプだと思ってたのに、実際はとんでもなくかっこよくてかわいいということに気付いてしまった。(迫り来る沼)
さらに追い討ちをかけたのは、「ライブの演出担当が二階堂高嗣である」という事実。
キスマイのライブは今回が初めてだったけど、セトリの流れの素晴らしさ、細部まで気が配られた演出に2時間ずっとワクワクが止まらなくて。二階堂くんがこの演出考えたの…?と思ったら急にドキドキしはじめた。
HEARTBREAKERもC'monovaも曲が好きだったから、終演後は記念にFor dear life盤を予約し、スタンプコーナーもメッセージコーナーも満喫。
当時はキスマイのこと全然知らないのにメッセージそんなに書けないよ〜と思ってたけど、今思えばあの時書いておいてよかったな。
(確か「初めてのライブだったけど、すごく幸せな気持ちになりました」って書いてた。しっかり緑のペンで。)
ただ、元々そこまで掛け持ちが得意ではないタイプのオタク。すでに2つのグループを掛け持ちしてたから、二階堂くんのことは「運が良ければたまに会える親戚のお兄ちゃん」くらいの距離感で好きでいようと思ってた。このころはまだね。(ニカ担になった今、他Gから降りようとしてますよあなた)
また新しい世界に、素敵な曲たちに出会えたことが幸せだなと思って、その後友人に追加でキスマイのCDを借りたりしながら、2023-2024の年越しを迎えることになる。
〜2024年始まって〜
年越しはわたしをキスマイと出会わせてくれた友人と一緒に過ごしていて。彼女は宮田担だったので、わたしも宮田ニカ生を傍らで見ていた。
カメラ目線でAIが生成したセリフを言うやつとか、デスボイスクイズとか、いろんな企画を楽しんでいるところに、ニカちゃん沼にもう一歩引き込まれる曲が現れる。そう、シャルル………
これまでメンバーの歌声の聞き分けもできてなかったし、ライブ中もどこのパート歌ってるかとかまで詳しくわかってなかったから、ニカちゃんの歌声をあまりよく認識できていなくて。
シャルルでの歌声を聴いて、衝撃が走った。
二階堂くんの歌声、良すぎる………!!!!
低音も高音もびしびし刺さってくる。それでいて柔らかい部分もあって、4分弱の間にあっという間に心を掴まれてしまった。
(年明け以降しばらく毎日シャルルを聴いてたので、キスマイの曲でもニカちゃんと宮田くんの歌割り聞き分けは比較的早くできるようになった)
ここからいろんなものに手を出す速度はもう早かった。
まだ少し抗う気持ちもありながらもシングル3形態購入、友人からさらにCDを借りる、過去の円盤も買う、YouTubeをあれこれ見始める、Xのおすすめ欄に出てきたニカ担さんによる好きなところまとめを読む。(このおかげでPositive Man MVの最強ビジュに出会えたのでほんとに感謝している)
かっこよくてかわいいニカちゃんにすっかりやられ、年明けまもなくポップアップストアに行った時にはニカちゃんの写真を数枚買っていた。
そんなこんなで楽しい2024年の幕開けを過ごしていた時、わたしが応援していたグループからメンバーの卒業が発表されて。
一気に目の前が暗くなって、通勤中いつも聴いてた好きな曲たちも気持ち的に聴けなくなった。
そんな時に手を伸ばしたのが、キスマイの音楽。
かっこいい曲聴いたら少しでもテンション上がるかなとか、優しく寄り添うような歌詞に触れたら気持ちが和らぐかなとか、そんなことを思っていた。
発表の翌朝シャッフルで流れてきた「#1 Girl」。"ムリに笑わないでいいんだよ"って優しいニカちゃんの歌声に、電車の中で泣いてしまいそうだった。そうか、苦しい時は無理に笑おうとしなくてもいいんだって、なんだか救われた気持ちになったのを今でも覚えてる。その節はありがとうございました。
さらにこの時ちょうど、名古屋公演の一般チケットが再販されている頃で。
ずーっとフットワーク軽めなオタクとして生きてきたけど、「キスマイのライブ楽しかったよなあ…何か楽しいことがないと心がなくなりそう……」と思って、気付いたら名古屋のチケットをぽちっとしていた。(この行動にはさすがに自分でもいろいろとびっくりしたよね)
また楽しい空間に行けることを心の支えにしながら日々を乗り切って。
しんどいなと思った時でもニカちゃんのことを考えてる間は気持ちが明るくなったし、キスマイの音楽にたくさんパワーをもらって、いつの間にかわたしの日常にはキスマイとニカちゃんが入り込んでいたね。
そして迎えた名古屋公演。うちわにアクスタにカードとめでたくニカちゃんのグッズを買い(宮城ではペンラしか買ってなかった)、宮城よりもしっかりとニカちゃんのことを目で追い、「やっぱりこの人のことが好きだ…!」となる。
終演後にはついに自分がニカ担であることを認め、「ここからキスマイと、ニカちゃんと一緒に歩み始めたい」と心に決めたのだった。(完)
オタク人生史上最速で落ちた二階堂くん。
きっとこれから応援していく中でいろんなことがあるかもしれないけど、自分なりに楽しく進んでいけたらいいな。
そして、For dear lifeでキスマイのことを詳しく知った身としては、"6人でライブをする"という決断をしてくれたことにほんとに感謝しかないし、出会えてよかった。
どうかこれからもよろしくお願いします!!